30代営業マンのど素人投資ブログ

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ヘアカラーの謎 どうして染まるの? 傷むの?

ケイスケです。

 

今の時代、ほとんどの方がヘアカラーの経験がありますよね。

でもどうして髪は染まるのでしょうか?

またカラーをすると髪が傷んだ気がしますよね。

 

今回はそんなヘアカラーの謎を記事にしたいと思います。

 

 

なぜ髪は黒いのか?

まずなぜ髪は黒いのかですが、髪の中には赤メラニンと黄メラニンという

色素が存在しています。

このメラニン色素が髪を黒く見せているのです。

 

たまに地毛で髪が茶色く見える人はこのメラニン色素が薄いため、

茶色く見えます。

 

そして髪の表面にはキューティクルという髪の内部のものを

外に出さないよう何重にも覆っている魚のウロコのようなものがあります。

 

このキューティクルがあるおかげで色素や栄養分が髪の内部に留まり、

健康な髪をキープすることが出来ます。

 

キューティクルが剥がれてくると髪の指通りがわるくなったり、

枝毛、切れ毛につながります。

ヘアカラーの種類

ヘアカラーといってもいくつか種類があります。

アルカリカラー、ブリーチ、ヘアマニュキュア、カラーバターなどです。

 

最近はカラー剤の名前がホットペッパーのクーポンに記載されていたり、

インスタグラムで美容師さんがカラー剤の名前を載せるため、

一般の方にもカラー剤の名前が知られるようになりましたが、

大きく分けてこのような分類になります。

 

それぞれメリット・デメリットがあり髪が染まる理論も違うので、

ひとつずつまとめてみました。

アルカリカラーとは?

こちらは一番定番のカラーの種類になります。

 

ファッションカラーも白髪染めもこの種類が多く、

ドラッグストアで販売しているカラーも美容室で使っているカラーも

ほとんどがこのアルカリカラーというものになります。

 

最近だとイルミナカラー、アディクシーカラー、スロウカラーなど

ホットペッパーでカラー剤の名前が記載されているのもほとんどが

このアルカリカラーになります。

 

アルカリカラーは、1剤と2剤を混ぜることにより染めることが出来ます。

1剤と2剤を混ぜるものはアルカリカラーと思ってください。

 

1剤には染料とアルカリ、2剤には過酸化水素が入っています。

 

まずアルカリ成分がキューティクルを剥がしたり広げたりして

髪の内部に入れるスペースを作ります。

 

次に過酸化水素が髪の中に入りメラニン色素を破壊します。

メラニンメラニン色素が壊れることにより、

髪の内部の色素は薄くなり、髪は明るくなります。

 

そこに1剤に入っていた染料が髪の内部に浸透し発色します。

 

これがアルカリカラーの染まる原理になります。

 

・メリット

 髪を明るくしてから色を入れるためキレイに染まります。

・デメリット

 キューティクルを剥がしたり広げるため髪にダメージを与えます。

 

明るくするのも白髪染めも理論は同じですが、明るくするためには

たくさんのメラニンを壊さないといけないためよりダメージします。

 

暗くする、白髪染めはメラニンは壊さなくてもいいのですが、

髪の内部に染料を入れるためキューティクルを広げるので、

ダメージはします。

ブリーチとは?

ブリーチもアルカリカラーと理論は同じです。

ただこちらは染料はなく、

とにかくメラニンを壊すことを目的としたカラーになります。

 

そのため髪へのダメージは計り知れないです。

またブリーチだけでは色素を壊すだけなので、

この後にアルカリカラーなどで染料を入れないといけません。

 

ただメラニン色素が少ないほど明るくなり

この後のカラーがキレイに色が出ます。

 

メリット

・髪が一気に明るくなるので、この後のカラーがキレイに色が出る。

デメリット

・とにかく髪が傷む。

 

酸性カラーとは?

酸性カラーは1剤だけで染料がメインになります。

髪の表面のプラス電子にくっつくようになっていて

髪の内部には入らず髪の表面で発色します。

 

髪の表面にくっついて発色するだけのため、髪にダメージを与えません。

ただ表面につくため、内部に入るアルカリカラーより色持ちは悪いです。

 

またメラニン色素を壊さないので髪を明るくすることは出来ません。

明るい髪だといろんな色を楽しめますが、

黒に何色を足しても黒になるように、暗い髪だと色は楽しめないです。

 

メリット

・髪を傷めない

デメリット

・明るく出来ない。色もちがよくない。

カラーバターとは?

基本的にはヘアマニキュアと一緒です。

ただ染料がくっつく場所が少し違います。

ブリーチ毛など傷んだ髪ほどよく染まります。

 

なのでブリーチをした後のカラーとしてオススメです。

ただ傷んでいるほど色落ちしないので、カラーチェンジしにくいです。

いろんな色を楽しみたい方は控えた方がいいかも。

 

メリット

・髪を傷めない。ブリーチ毛など傷んだ明るい髪ではキレイな色が出る。

デメリット

・明るく出来ない。カラーチェンジしにくい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ひと言にヘアカラーといっても種類と色を合わせると無限にあります。

 

髪の状態や求めている色などによって、

オススメできるものが変わりますので何か参考にしていただけたらと思ます。

 

カラーが得意な美容師さんはたくさんいるので、インスタグラムや

ホットペッパーでスタイル写真を見て探すのもオススメです。

 

 

ぜひ髪を大事にしながらヘアカラーを楽しんでくださいね。

 

以上、ケイスケでした。