姫路のカリスマ美容師が逮捕 美容室で気をつけること
ケイスケです。
2019年6月、強制わいせつの罪で美容師が逮捕されました。
このような犯罪に巻き込まれないように
美容室で気をつけた方がいいことを、体験談や聞いた話を元に
伝えていきたいと思います。
逮捕された人物とは
MILEY(マイリー)という美容室のオーナーを務める
長澤圭佑という人物になります。
長澤圭佑という人物は関西の美容業界では有名人で
インスタグラムなどのSNSで発信や集客を行い、
セミナーを開いたりオンラインサロンを発足したり、
教わるのではなく教える側の人間でした。
私も会ったことはあり、順調な美容師生活を楽しんでいる
憧れられる美容師の１人だとその当時は思っていました。
犯した罪とは
そんな長澤容疑者が犯した罪は強制わいせつ罪になります。
常連客だったため定休日にお店を開けてもらったところ
シャンプー時に胸を触るなど数々のわいせつ行為をしたとの事です。
気持ち悪いので書きませんが信じれないようなことをしていますし、
また他にも被害にあった女性が複数いるとの事です。
女性を喜ばせるべき美容室でこのような行為を行った彼には
どれだけ売上があったり美容センスが優れていたとしても
美容師失格です。
個人的には２度と美容業界に関わらないで欲しいですし、
美容免許も剥奪してほしいです。
身近で起こるかも
このような犯罪は起こってはいけない事ですが、
身近に起こらないとは限りません。
私は美容業界に10年関わっていますが、
担当サロンで営業終了後のモデルレッスン中に男性スタイリストが、
シャンプー時に寝てしまったモデルの胸を触るという事件を起こしました。
この時はモデルがすぐ気づき、他に女性スタッフもいたためすぐに助けを求め
謝罪し退社する事で示談となりました。
他にも関わっていた店ではないですが、オーナーがトイレにカメラを仕掛けて
盗撮しておりバレて廃業となったお店もあります。
彼らは今も他の場所で美容師をしているかもしれません。
長澤容疑者は有名だったため、ニュースになったのですが
このような事件は知らないだけで
身近で起こっているかもしれないのです。
美容室で注意すること
ではどうすればこのような事件に巻き込まれずにすむのか。
今回の事件と私の経験からいくつかポイントをまとめます。
２人きりにならない。
まずこれが１番大事です。
１人でされているお店は極力避けましょう。
シャンプー中や個室では寝ない。
最近の美容室は個室も増え、プライベート空間が多くあります。
他に人がいても個室では気づかれない可能性が高いため、
個室では寝ないようにしましょう。
またシャンプーやスパも一緒です。
シャンプーはカットしている場所から違う場所に移り、
周りに誰もいない状況になることがあります。
また薄暗いことも多いですしシャンプー中のスタッフを
店内で気にしている人はほぼいません。
私の担当サロンで起こった事件も他にもスタッフがいたにも関わらず
モデルの悲鳴が上がるまで誰も気付きませんでした。
シャンプーやスパは気持ちよくウトウトしてしまうのですが、
どうしても寝てしまいそうな時は女性を指名しましょう。
アシスタントも指名できる店は増えていますし、
全て女性希望というのも予約の時点で遠慮なく伝えて大丈夫です。
SNSやDMの内容に注意
今回の長澤容疑者はDMで無差別にキャンペーンメールを送り、
それで来られたお客様にわいせつ行為をしていたとの容疑もあります。
知らない店に行く時はスタッフ数や店の内観などチェックしてから
行くようにしましょう。
また今は美容師と直接LINEやSNSなどで繋がることも増えてきているのですが、
キャンペーンや店の告知などではなく、無駄にLINEやDMを送ってくる
美容師は下心がある可能性もありますので注意してください。
露出の多い服装は避ける
美容室ではセット面やシャンプー台など、いろんな場所で
いろんな角度から美容師さんに見られています。
露出が多い服は避けたほうが無難です。
あまり遅い時間に行かない
予約最終時間など細い時間に行きカットカラーなど
長いメニューをすると、気がつけば自分しかお客様がいない時があります。
また担当がオーナーや店長などお店の責任者だと
スタッフはお店の片付けが終われば帰り、２人きりになる可能性もあります。
初めてのお店やまだ慣れてないお店などでは
遅い時間に行くことはオススメしません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
美容室はキレイになるためにたくさんの女性が集まる場所。
ただそのキレイな女性に対して下心ある男性美容師は少なからずいます。
事件や嫌な思いなどしないよう、少し注意しながら
行くお店や美容師さんを選んでいただけたらなと思います。
以上、ケイスケでした。
